![アフリカの都市開発の一部を担う](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=726x10000:format=png/path/s83e201e1b84ea84a/image/i668befaeb0f652fb/version/1685427974/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%AE%E9%83%BD%E5%B8%82%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AE%E4%B8%80%E9%83%A8%E3%82%92%E6%8B%85%E3%81%86.png)
弊社、株式会社創伸と株式会社シュークルキューブジャポンから業務提携を受けてアフリカの都市開発の一役を担うことになりました。
日本とアフリカと連携を取りつつプロジェクトを推進して参ります。
アフリカってどこ?
![アフリカは大陸です](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=726x10000:format=png/path/s83e201e1b84ea84a/image/ic58100456512e018/version/1685427997/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%AF%E5%A4%A7%E9%99%B8%E3%81%A7%E3%81%99.png)
アフリカは国ではなく地域です(たまにアフリカを国として認識している方がいますので念のため)。
地図で言うとアフリカはヨーロッパの真下に位置し、日本人で言うと東南アジア的な感じでヨーロッパ人の観光地として人気があります。
かつて欧州諸国の植民地であったことから、都市部や観光地では立派な建物が見られ、ある程度インフラは整っています。一方で少し離れると急に電気も水道もないようなエリアが広がっています。
これはアフリカ全土に言えることだと思います。
我々はそのようなエリアに対して様々なソリューションを提供していこうと活動しています。
「何もない」
![何もないがあるアフリカの地](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=726x10000:format=png/path/s83e201e1b84ea84a/image/i1e8b1876dcbe6145/version/1685428024/%E4%BD%95%E3%82%82%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8B%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%AE%E5%9C%B0.png)
アフリカには「何もない」があります。
電気がない、水道がない、ガスがない、道路がない、電波がない、サービスがない、情報がない。
日本と比べると本当に何もないです。
トイレがない家も普通で、外にある公衆トイレを使ったり、毎日炭で調理する家もあります。
学校や病院でも電気が通っていないため、プリンターやパソコンはおろか電球すらなく、夜間の出産時にはスマホのライトや懐中電灯を口に咥えて施術されることがあります。
ビジネスチャンス
一方で、増え続ける人口、広大な土地、安定した気候、地震や台風がなく、競合他社がいても遠すぎて競合にならない。
このようにビジネスチャンスに溢れているわけですが、先進国がことごとく事業を失敗する理由はリアルなアフリカを知らないからです。
先進国で成功するノウハウをそのままアフリカへ持っていっても成功しません。何故なら物資が届かない、人が来ない、納期が無限に伸びる、約束が守られない等々、自国と異なる点が多過ぎるからです。
実際に現地に調査へ行ったときの記事『SDGsに貢献すべくアフリカの農村部へ調査へ行ってきました』をご覧ください。
アフリカで成功するには?
現地のリアルを知ること。
現地に信頼できるネットワークを構築し、アフリカの事情に詳しい人をチームの各所に配置することです。
弊社とシュークルキューブジャポンには共通するフィロソフィー、ビジョン、そして経験があり、この度共同でアフリカの未来都市開発を進めていくことになりました。
これからどのような化学反応を起こしていけるか楽しみでございます。
アフリカで事業を進めたいと考えている方、JICAの協力隊よりもよりリアルな現場で活躍したいと考えている方は、お気軽にお問い合わせください。
明日はもっと世界が平和になりますように。